HP制作・Claude Code・SEO・自社の記録
Claude Codeで自社HPを作った記録(SEO・AIO)
2026年10月、株式会社FLY HIGHの自社ホームページ(このサイト)を、Anthropic のAIの道具 Claude Code を使って作りました。使った道具、進め方、検索とAIの回答に見つけてもらうための設計、問い合わせフォームの作りを、やったとおりに書きます。ホームページを作るか、頼むかで迷っている方の参考になればうれしいです。
このサイトは2026年10月に公開しました。この記事を書いた時点(2026年10月21日)では、検索で何位に出るか、問い合わせが何件来るかといった結果はまだ分かりません。結果が出たら、この記事に書き足します。
何を使って作った?
| 使ったもの | 役目 |
|---|---|
| Claude Code | 文章とページの作り(コード)を書いてもらう |
| ホームページのひな形 | 購入したテンプレート(Astro という静的サイトの仕組みで作られたもの)を土台にした |
| Cloudflare Pages | 公開先。無料のプランがあります(ビルド=公開用の組み立てが月500回まで、など。2026年10月時点。Cloudflare の制限のページ) |
| Google Apps Script | 問い合わせフォームの受け口(後で説明します) |
どう進めた?
- 載せることを決める。メニュー、決まっている料金(お試しの条件)、対応エリア(オンラインは全国、訪問は宮城県・山形県・福島県)を先に決めました。決まっていない料金は載せていません。
- ひな形に詰め替える。会社名・文章・写真をひな形に入れ、ひな形の文を、小さなお店向けの言葉に直しました。
- 検索とAIのことを調べて、ページを分ける。最初は1ページだけでしたが、調べた結果、トップ・サービス3つ・お試し・代表と会社概要・よくある質問・問い合わせ・プライバシーポリシーの9ページに分けました(理由は次の見出し)。今は、このブログも足しています。
- 問い合わせフォームを付ける。
- 文面を確かめる。AIの点検役に、決まっていることと突き合わせてもらい、最後に代表が読みました。
検索とAIに見つけてもらうために、何をした?
Google は、AIによる概要(AI Overviews)などに出るために、追加の要件や特別な最適化は無く、AI向けの特別なファイルや特別な構造化データも要らない、としています(Google 検索セントラル:AI 機能とウェブサイト。2026年10月時点)。そこで、検索に向けたふつうのことを一つずつやることにしました。
- サービスごとにページを分けた。「HP制作」と「Googleマップの整備」と「業務の自動化」は、探している人の目的が違います。1ページに混ぜず、それぞれのページで答えるようにしました。
- ページの最初に、誰に・何をするのかを書く。各ページの冒頭で、誰に・何をするのかを先に書き、料金が決まっているものは料金も書きました。検索の結果やAIの回答で、その部分が使われやすいと考えたためです。
- 会社名・住所・電話の書き方をそろえた。すべてのページの下と、検索エンジン向けの情報(構造化データ)で、同じ書き方にしています。
- 検索やAIのクローラーを止めない。検索に使うクローラーも、AIのクローラーも許可しています。AI向けの要約のファイル(llms.txt)は、手間が小さいので置きましたが、効果は分かっていません。
- 地域ごとのページを量産しない。地域や都市ごとに作って、1つのページへ流すだけのページは、Google のスパムに関するポリシーで「ドアウェイ(検索の入口だけを増やすページ)の悪用」にあたるとされています(Google 検索のスパムに関するポリシー。2026年10月時点)。
問い合わせフォームは、どう作った?
フォームから送られた内容は、Google Apps Script(Googleの自動化の仕組み)で受け取り、次の3つを自動でやります。
- Google スプレッドシートに1行足す(記録)
- 会社のメールに通知する
- メールアドレスを書いた方に、受け付けたことを自動で返信する
迷惑な送信を防ぐために、Cloudflare の確認の仕組み(Turnstile)と、人には見えない入力欄を使っています。また、自動返信には、入力された文や名前を載せません。他人のメールアドレスを入れて迷惑メールを送る、といった悪用を防ぐためです。
「問い合わせを表に書き写す」は、FLY HIGH が承っている「表への転記」と同じ考え方です。自社のフォームでも使っています。
やってみて分かったことは?
- 自社では、土台は速くできた。ひな形とAIの道具を使って、ページの形が1日でできました。
- 何を載せるかは、人が決める。料金や対応エリアなど、決まっていないことはAIには決められません。
- AIは言い過ぎることがある。最初の文面には、まだ実績がないのに実績があるように読める言い方(「〜しています」)がありました。点検で見つけて、「始めたばかりのサービスです」と書き直しました。
- 確かめる流れが要る。文面は点検役と代表が読み、公開の前には自動の点検(決まった項目の抜けがないか)を通す流れにしました。
まとめ
- 自社では、ひな形とAIの道具で、ページの形が1日でできた
- 検索とAIに見つけてもらうために、ページを分ける・最初に誰に何をするかを書く・会社の情報をそろえるといった、ふつうのことをやった
- 何を載せるか、言い過ぎていないかは、人が決めて確かめた
「自分のお店でも作ってみたい」「作るところは任せたい」という方は、お気軽にご相談ください。相談と提案資料までは無料です。困りごとを1つだけ形にするお試しもあります。
よくある質問
AIの道具があれば、自分でもホームページは作れますか?
自社では、ひな形とAIの道具を使って、ページの形が1日でできました。一方で、何を載せるか、言い過ぎていないか、公開の設定などは人が決めて確かめる必要がありました。時間が取れない場合は、作るところを任せる方法もあります。
FLY HIGHに1ページのホームページを頼むと、いくらかかりますか?
2026年10月時点では、お試し(先着3件)として、モニター価格3万円(税別)でお受けしています。範囲は1つの作業・直し2回まで・作る期間はご提案のOKから2週間で、超える分は相談のあとにお見積もりします。モニターの条件は、事例としての掲載(内容は事前にお見せします)と感想をいただくことです。ドメイン・サーバーなどの実費は別にかかります。相談と提案資料までは無料です。